俺の料理を食べてほしい

これは俺の晩餐だ。

素人が生姜焼きを美味しそうに作るコツは、カット野菜を使うこと


思えば長い旅だった。
僕は料理アカウントとしてスタートし、試行錯誤を繰り返し、都度作品を発表してきた。

その作品は未来の可能性を評価できない愚かな独身女子アカウントによってたびたびディスられ、そんな批判を受けるたびに僕は密かに反骨心を燃やしてきた。


これが僕が半月前に作った生姜焼きだ。
たしかに、今でこそ認めるけど、見た目は微妙だった。

味はまぁまぁだったが、美しくない。

しかし...。

半月後、再びキッチンに立った僕は別人になっていた。
男子、3日会わざれば刮目して見よとはまさにこのことである。

これは普通にうまい!
生姜焼きは実にコスパの良い料理だ。
店で食うと800円くらい取られるが、家だと一食300円~400円くらいで作れる。

弁当にするにも簡単で、10分で調理できてしまうため、非常におすすめだ。
全ての料理デビューを目指す男の人にすすめたい。

さて、生姜焼きのメニューに移ろう。


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まずは、料理酒と生しょうがと肉を混ぜる。
この時の分量は、料理酒大さじ一杯と、しょうが4cmだというが、面倒くさいから適当でいい。

次に、醤油と砂糖を混ぜる。
醤油は大さじ一杯と砂糖は大さじ1/2が分量だが、面倒くさいから適当でいい。

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味はなんとなく、舐めながら調整するのが男の料理の基本だ。

そして、肉を焼く。
サラダ油を引いて焼くのがポイントだ。

肉は色が白くなったら裏返し。

こんがり焼く。
豚肉はちゃんと焼かないと食中毒になるので注意が必要だ。

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僕は一度、食中毒を食らって死にそうになった。
肉はちゃんと焼くこと。

そしていい感じに焼けてきたら、つまりちょっと焦げるくらいに焼けたら、さっき混ぜた醤油と砂糖のやつを投入して、肉に絡める。
すると、肉に美味しい味がつく。


ちなみに、なぜ料理をするときに鍋に油をひいて焼くのか理由がわからないから、調べてみた。
Yahoo知恵袋という情弱が使うサイトには、

・油をひいて焼くことで、「高温で揚げる」ことができる
・風味をつけることができる

というようなことが書いてあった。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411229644

基本的にYahoo知恵袋は投稿する人がアホで全く信用出来ないので、自分で検証・調査してみるしかない。
ちなみに、検索結果にYahoo知恵袋とか教えてGooが出てくるのは、知識が不足している証拠だ。
ある物事についてレベルが上がってくると、Yahoo知恵袋に出てくるような内容は検索しない。

僕のレベルはまだまだその程度ということ。精進するしかない。


さて、肉を焼いて、砂糖醤油を絡めた。
最後に使うのが、カット野菜である。

野菜をカットするのは時間がかかるが、元々カットされている野菜を使えば一瞬だ。
しかも価格は100円で、モリモリ野菜が食える。
これは本当に素晴らしいと思う。

デイビッドリカードが説いた分業の概念を見事に体現した仕組みだ。

焼き上がった肉を皿に盛り、野菜を入れる。

そうして出来上がったのがこれだ。

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普通に美味しそうではないか?


今回は「一人分の料理の基本」という本を読みながら作った。
これは説明がかなり不足しているが、フライパン一個で簡単に作れるレシピがまとまっている良書である。
不足している説明は検索で補えばいい。

せっかくなので、一通り自分で作って実験し、皆様に素晴らしい料理の作り方を伝えたい。


1人分の料理の基本 (レタスクラブムック)

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そうめんパーティの準備のために錦糸卵の調理にチャレンジする

今日は僕の家でそうめんパーティをやる予定だ。
しかし、僕はそうめんというものを作ったことがない。

なので、まずはそうめんのレシピを調査しなければならない。

まず、そうめんというのは、「素麺」という字で書き、小麦粉と食塩と水をよく混ぜて練り込むことでできあがるようだ。
麺の太さが直径1.3mm未満のものを素麺という。これより太い直径1.3mm以上1.7mm未満はひやむぎ(冷麦)、1.7mm以上はうどん(饂飩)と分類されるらしい。

今日、初めてわかったのだが、素麺とはうどんの仲間だったのである。
なるほど、うどんとわかれば、やることは簡単だ。

素麺の調理法。それは、茹でることだ。
ゆで時間は1分30秒~2分。

沸騰したお湯の中に素麺をぶち込み、茹で上がった麺を素早くザルに移す。
清水を流しながらもみ洗いすればさらに美味しくなるらしい。

http://www.ibonoito.or.jp/recipe/boil.html


素麺のつゆには創味のつゆを使うのがいいらしい。
甘いのが好きならばフンドーキン麺つゆというのを使えばいいみたい。


さて、次に、素麺に入れたいのが錦糸玉子。

玉子焼きが細くなったやつだ。
こいつをどうやって作ればいいのかを調べなければならない。


http://www.sirogohan.com/recipe/kinsi/


◆材料
卵 … 3個
砂糖 … 大さじ1
酒 … 小さじ2
塩 … 小さじ1/5ほど(約1g)
サラダ油 … 適量


  1. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱する
  2. 表面が固まったら火から外して蓋をする
  3. すぐに濡れ布巾に当てて1分待ち、余計な熱を逃がす
  4. 1分後に蓋を取って表面に火が通っていればOK
  5. 幅を揃えて細切りにする


ここまでがレシピのようだけど、たぶん俺に「濡れ布巾で冷やす」作業は難しいので、そこは飛ばすことにする。

時間がきたので、続きはまた今度。

人はなぜ、米を炊くのか?


先週末に作った「生姜焼き」の評判は散々だった。



ある人には「残飯のようだ」と酷評され、「彼は飲食店でバイトをしたことがない」とも言われた。

その通りである。

僕は常々疑問に思っていたことがある。

料理本は、「できる人ができる人に向けて」書いたものなのである。
できない人の気持ちがわかっていない。

ある程度お母さんに基礎を教えてもらった人が、本を読んで料理を作るためのものなのだ。

僕は、初心者にとっての希望でありたいと思っている。

「こんな僕でも料理を作れるようになった」

という成長ストーリーを作りたいのだ。

このブログは、そんな僕の成長ストーリーを描く日記である。

さて、成長するには学び続けなければならない。
そこでテーマを絞って、一つ一つ学習し、その記録を残すことにした。

今日のテーマは「米」である。

なぜ米を炊くのか?
そこに米があるから?否、何か理由があるはずだ。

そもそも米とは何なのか?


僕たちは米を愛し、毎日のように米を食べる。

しかし、実は米については何もわかっていないんじゃないだろうか?
妻の不満に気付かない夫みたいに。


米を主食とするのは東アジア・東南アジア・南アジアの特徴で、その他の地域では米を主食とする文化はないようだ。
これは面白い。日本では当たり前に食べている米は、他の国では当たり前ではないらしい。

イネ科の植物で、日本で生産されているのはジャポニカ種。
主食と言われてはいるものの、貧困層は芋や雑穀を食べていたという話もある。

第二次世界大戦後の日本では、混ぜ物なしの純粋な白米を「銀シャリ」と呼んで、貴重なものとされた。


さて、米はなぜ炊けるのか?
水を吸うからだ。なぜ水を吸わせる必要があるのか?

調べてみた。

人はなぜ米を研ぐのか

米を研ぐ理由は、「精米したコメの表面についているぬかやゴミを取り除き、おいしいご飯を炊くため」である。

精米というのは、玄米を白米にする作業のことで、籾(もみ)から取り出した状態の玄米(茶色いやつ)の茶色い糖の部分を削って白いお米にする作業を精米と呼ぶ。

http://www.okomehp.net/category/category002

米の研ぎ方はこのサイトが詳しい。

www.sirogohan.com

まとめると、手順は以下のとおり。

  1. まず米に水を吸わせる(できれば良い水)
  2. 軽く2~3回底から混ぜるくらいでOK
  3. 米を研ぐ時は、シャカシャカ20回くらい、素早くかき回す
  4. 3回水を取り替える。うっすら米が透けるくらいでOK

米はなぜ炊けるのか

以下のサイトがわかりやすい。

米を炊くと、米の中に含まれているでんぷんが煮えて粘りのある糊の状態(糊化)になり、味も消化もよくなります。
米を炊くということは、生のでんぷん(βでんぷん)を糊化されたでんぷん(αでんぷん)にすることですが、このためには、大量の水が必要です。ところが、米を洗い、水加減をすませても、米粒の中心までは、水が染み込みません。この状態ですぐ炊き始めると、表面は煮えても中のほうは芯のある米飯となります。
そこで、米を洗って水を加えたら、30~60分くらい吸水させる必要があるのです。

http://www.kairyudo.co.jp/contents/06_information/shokuiku/mame/01.htm


米のブドウ糖はかたく結合されているため、常温では水が入り込めないらしい。
そのため、生米は消化に悪い。
米を炊く作業は、消化を助けるという意味もあったのである。

http://www.watv.ne.jp/~echie/zatu/recipc-3.html


β状態という消化に悪い状態の米に水を加えて加熱すると、分子の運動が活発化して、加水分解が容易に行われて消化しやすい状態になるという。
その状態をα化という。α化には20分以上の加熱が必要で、α化する作業こそが、コメを炊く意味だったのだ。

放置したら米は固くなってしまうが、これは米が再びβ化したからである。

僕たちはなぜ米を炊いていたのだろう?
米を柔らかく、水を吸いやすくするために炊飯器で温めていたのだった。

何気ない作業には意味があったのだ。

料理を遂行する能力は、仕事を遂行する能力と似ている。


意識高い料理アカウントとして、ほぼ日刊でブログを更新しようと誓った。

さて、料理である。
料理というと、どの家庭でも等しく出されるもので、「料理ができる」という能力はあまり特別視されていない。

しかし、料理の能力は仕事を上手にこなす能力に極めて類似しているものと思っている。
というのも、料理には段取りが必要だ。

予算を立てて食材を購入し、食事の時間までに料理を準備する。
限りある台所の資源を最大限活用し、一歩先を読んで、タスクを組み立てなければならない。

仕事も同じだろう。
納期・品質・コストを守り、段取りを組んで仕事を進める必要がある。

わからないことは調べ、アウトプットを出す。

この段取りを正確かつ効率良く立てるというのは、仕事を進める上で最も大切な能力であると言っても過言ではない。
料理はその能力を伸ばす良い機会だと思っている。


さて、この記事を書くために10分間のタイマーを使った。
今現在、5分30秒残っていて、既に書くことがない。

本家のブログの恋愛ネタならいくらでも書くことが思い浮かぶが、料理は生まれてこの方まともにやったことがないので、何も書けない。
これはある意味ではブログの本質的な部分で、スカスカな経験しかしていない人は、スカスカな文章しか書くことができないのである。

ブログのネタは食材のようなものだ。
日々の生活で食材をかき集め、ふとしたときに面白そうな組み合わせを思いつく。

その食材を調理して、記事としてアップロードするのである。

なぜ意識の高い大学生は生まれるのか

世の中にはやたらと意識の高い大学生がいる。
彼らは夢を語り、理想を語り、自分を語る。

綺麗な言葉を並べ、周りに語って聴かせる。

しかし、その多くは言葉だけであり、具体的なアウトプットは出ない。

なぜ彼らの意識は高いのか?

料理ブログを初めてやっとわかった。
理想を語ることしかできないからである。

具体的なアウトプットを出す過程を経験していないから、崇高な理想を語る。
実際に何かを生み出す過程はほぼ例外なく泥臭い試行錯誤が必要だ。

だが、大学生は何もできないから、理想だけを語る。
そうして、意識が高い大学生が生まれる。


ひるがえって、自分を見てみよう。
料理アカウントとして、理想を語り、夢を語り、目標を語った。

しかし、具体的なアウトプットが出せない。
全然作れない。

今日は餅を作ってみたが、餅ごときで手こずった。
何がダメかって、放っておいたらいつの間にか焦げてしまったことだ。

魚を焼くやつで焼いてみたが、ダメだった。
結果、レシピを載せることもできず、具体的なアウトプットを示すこともできない。

そうやって、意識の高い料理アカウントは作られていくのである。

しかし、理想がなくても行動はできるが、理想を伴った行動の方が強い。
俺は全くのゼロからのスタートだが、来年の今頃には必ず、皆が羨むような家庭料理を作ってみせる。

そして、それをツイッターで自慢するのだ。